久山との旅 / 初夢の旅 -原田宗典

久山、あけましておめでとう。
これを読んでいる皆さんにも、あけましておめでとう。皆さんにとって今年が素敵な年になりますように、原田祈っております。
さて新年一回目は久山とのどんな旅を話そうかなと思っていたのですが、今朝(1月13日)久しぶりに久山の夢を見たのでその話をします。
昔から夢の話というのは、面白くないと相場は決まっていますが、あんまりはっきりした夢だったのでちょっとここで紹介しておきたいと思います。

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久山との旅 インドネシア / プロウスリブ      原田宗典

先日、早稲田松竹で「アクト・オブ・キリング」という映画を観た。フランス人の映画監督がインドネシアを舞台に撮ったドキュメンタリー映画だ。
『胸が悪くなるような傑作』という評判だったのだが、確かに評判どおりの内容だった。題名からもわかるように、この映画は本物の殺人者が自分の犯した殺人を演技して見せる・・・その様子をフランス人監督が撮ったものであった。

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久山との旅  1周忌の日 – 原田宗典

11月7日、僕は八ヶ岳にいた。
今日が久山の命日だということは、だいぶ前から意識していた。そのせいか7日は朝、明るくなるまで眠れずに、ベッドの中でずっと起きていた。その間に色々なことを思い出していた。久山は確か朝亡くなったと聞いていたので、その時間が来るまで眠れなかったのかもしれない。「夢に久山が出てくるかもしれないな」と思って2、3時間眠ったが、全然関係のない夢を見た。

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久山との旅 長野パラリンピック-3 -原田宗典

開会式の翌日から、僕と久山は精力的に競技会場を取材して回った。移動は、基本的にはプレス用のバスだった。初めはプレスパスが1枚しかないので、ドキドキだったが、運転手さんがいちいちそれを見もしないことがわかると「なーんだ」と安心して、気楽に乗り込むようになった。

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久山との旅 長野パラリンピック-2  原田宗典 

長野は、僕にとって懐かしい土地だ。父方も母方も信州の出で幼いころから長野へは何度も行った。
善光寺へも数え切れないほど参拝していた筈なのだが、パラリンピックの時久山と2人で参拝した善光寺は、なぜか今までとは違った趣に見えた。半分久山の目でこの寺を眺めていたからかもしれない。長い上り坂の参道沿いには、オリンピック・パラリンピックの旗がずらりと掲げられていて、道行く人達の中にも競技者らしき車椅子の人達が多く認められた。それでも人通りは思ったほど多くはなくて少しさびしい気がした。

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久山との旅  長野パラリンピック-1 – 原田宗典

やあ、久山、久しぶり。(今気づいたんだけど、久山という名前は久しぶりの山と書くんだな)久しぶりなんだけど、全然そんな気がしないよ。先週会ったばかりのような気がしている。おまえ、まだこの辺にいるだろう。いるんだったら、思い出すのにちょっと力を貸してくれ。

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