Photographer
2013年2月14日撮影 ー「パンドラの箱」より
2013年2月13日。久山は抗がん剤点滴の後、銀座ライカにカメラを買いに行った。購入したのは「ライカX2 ポール・スミスエディション」という小さくてキュートなカメラ。世界限定1500台の特別モデルだ。
「このカメラは私にとって死んだ時に開けるパンドラの箱になった。私が死ぬ日までカメラの中身は決してPCには取り込まないと決めた。」と日記に記してある。Jpeg撮りっぱなしの久山の遺作スナップ写真。
これから少しずつUPしていきます。-Team Shiromasa
みんな元気でやっとるか～？
今日は12回目の命日。ちょっとだけ久山を思い出して笑顔になってくれたら嬉しいです。 -Team Shiromasa
2011年のスナップ
くまが4か月くらいの久山お気に入りの写真。入院中「寝たまま見れるからここがええねん」と天井に貼ってありました。
-Team Shiromasa
猛暑ですね💦久山が大好きだったビーサン。「コレ高級ビーサンやねんで」って言ってました。
ほんまかなあ？ -Hitobon
2008年頃のスナップショット -Team Shiromasa
東日本大震災から14年が経ちました。
犠牲になられた多くの方々の魂が天国で穏やかでありますようお祈りします。私たちはあの日を決して忘れません。 - Team Shiromasa
＞311 東日本大震災 – 津波 写真家・久山城正が遺した風景
＞311 東日本大震災 写真家・久山城正が遺した風景 Facebook
2010年頃のスナップ写真
日曜日、朝のコーヒー。かなっ？ 陶器のカップはお気に入りのものでした。 -Team Shiromasa
くまが7月16日に突然虹の橋を渡りました。
くまと私は13年半、ほぼ毎日一緒でした。お散歩はもちろん、おもちゃで遊んだり、スリッパ投げをしたり、鳩を追っかけたり、廃品回収に遠吠えしたり、おやつがもらえなくて時々拗ねたり、私がお風呂に入ると覗きに来たり、早く散歩に行こうと怒って太ももを噛んだり。どんな時も傍に居てくれました。疲れていても落ち込んでいてもくまといると心も体もリセットされました。
もう、くまの体調を心配して病院に走ることは無くなったし、早く帰らなきゃって時間を気にすることも無くなったし、すぐ飽きちゃうゴハンをあれこれ工夫して手作りすることも無くなったし、夜中におやつの催促をするくまに起こされることも無くなりました。ここ半年はお腹の調子が悪くて夜中に何度も散歩に行って寝不足になってたけどそれも突然無くなりました。もう、時間を気にせず自由になんでもできるのに、なにも楽しくありません。くまが居ないだけでこんなに世界が変わるなんて想像できませんでした。
Shiro、くまがそっちに行ったでしょ？ 思いっきり遊んであげてね。
Hitobon
久山が生まれ育ったた岡山の風景（本人がそう言ってたので）先月に続き2枚目です。
奥に見えるのは学校のグランドでしょうか？これがどこかわかる方いらっしゃいますか？
モノクロ写真に手作業で着彩したもの。30年以上前の作品。 -Team Shiromasa
新緑が眩しい季節 この色合いが大好きです。
2010年ごろの作品 -Team Shiromasa
2013年3月 撮影-hitobon
神田川沿いの桜並木。
大きくしなやかな枝を川面に伸ばす桜並木。それはそれは素晴らしい景色が延々と続いています。
その中で久山のお気に入りの場所があり、蕾が膨らむころから愛犬くまを連れて毎日通ったものでした。
今年の桜は見れないかもしれないと言われた2013年の春。これはその時の写真です。
2013年11月に久山が天国に行ってからは、そこを「久山の桜」と名付けて友人たちが毎年のように出かけてきてくれました。が、2020年の台風で数本倒れてしまったことをきっかけに「久山の桜たち数十本」は残念ながら伐採されてしまいました。遺された切り株を見るのが辛くて、今も「元久山の桜並木」には足が向きません。でも、お気に入りの桜たちはあちらの世界に行ってしまったので、きっと今ごろ久山は桜並木を堪能しているのかもしれません。
今日の東京は満開！さすが晴れ男！お日様も出てきたので「隣の桜並木」に行ってきます。 -Hitobon
shiromasa kuyama 