久山との旅 / 五年か。 原田宗典

最近、時の流れについてぼんやり考えることが多い。年のせいかなあ。1日は嫌になるほど長いのに、一週間はものすごく早い。一ヶ月も、一年も、あっという間に過ぎていく。久山が逝ってしまってからの五年にしてもそうだ。十五歳から二十歳までの五年は、あんなに濃密だったのに五十五歳から六十歳までの五年間に自分は何をしたろうか?比べてみると、何だか虚しくなってしまう。同じ五年のはずなのに、まったく違う時の流れだ。不思議なものだなあ。
閑話休題。 続きを読む